抜歯後、入れ歯で治療する場合についてご説明します。入れ歯は、歯の無いところを補う人工の歯の中で取り外し式のもので、部分入れ歯と総入れ歯に分けられます。それぞれに保険適用の入れ歯と、自費診療の入れ歯があります。
● 比較的簡単に治療が受けられる。(小さい入れ歯の場合。大きい入れ歯は別)
● ブリッジのように、歯を削らなくていい。
● 取り外しが出来るため、自分では歯磨きが困難な方は衛生的。
● 保険が絶対に効きます。(ただし、材質には限度あり)
● 食事の力の負担を、バネがかかった歯と入れ歯の下のアゴの骨の両方が受けるので、ブリッジよりも歯に優しい
● 口の中でがたつきやすく、違和感が強い
● バネの架かる歯は負担が大きく、数年でぐらぐらしてくる。
● 食べ物カスが残りやすく、口の中が不衛生になりやすい。
● 硬いものやお餅など、噛むのに苦労する。(噛む力が出にくい)
● 発音しづらくなる事がある。
● 食後に取り外して手入れをする必要がある。
● 臭いが付きやすく、口臭の原因になる
● 総入れ歯だと、外した時にお顔がしぼんで老けて見える(アゴの骨がやせてる為)
《 出典 》Dentures(American Dental Association)
《 出典 》入れ歯やブリッジとの違いは (日本口腔インプラント学会)
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