抜歯後の発熱は、炎症が起こっていることを意味します。処方された抗生剤や消炎剤をきちんと服用して安静にしていれば回復します。しかし、体調が良くないときや生理中など、普段と比べて明らかに体の抵抗力が落ちていると感じるときには抜歯を避けて、体調の良い時に行った方が良いでしょう。
抜歯後に熱が出る原因は3つあって、「抜いた時の歯の炎症が強かった」、「抜き方が悪く身体に負担がかかった」、「たまたまご自身の免疫力が下がっている時に抜歯した」、という事です。
抜歯後に熱が出てしまった時には、基本的には抗生物質を飲む、しっかり栄養を取って無理をしない、日にちを待つ、ということで治る場合が多いです。
抜歯後2、3日間ほど38℃程度の発熱があることがあります。それ以上続くようであれば、感染の可能性があります。抗生物質はきちんと服用し、安静にして下さい。ただ、熱や腫れや痛みがなかなか収まらない時は、早めに歯科医院にご連絡ください。
1: 抜歯がスムーズで、歯の回りの骨や歯ぐきに負担をかけない事
2: 抜歯にかかる時間が短い事。時間がかかると、歯の回りの骨や歯ぐきに刺激が多くかかり、後から痛みなどの症状が出やすい。
3: 抜歯のやり方が上手で手際が良い事。
当院では、これらの「条件」を満たした抜歯を行っていますので、熱も出にくいですのでご安心くださいね。
⇒ 当院の抜歯がスムーズで痛くなく発熱は親知らずを抜いた翌日から2〜3日起こることがあります。 これは炎症が48時間後にピークに達するためです。 そのため、親知らずの抜歯後は以下に注意して生活しましょう。
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