歯と歯の間の虫歯どうする?|医療法人真摯会 クローバー歯科・まつもと歯科

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13.歯と歯の間の虫歯どうする?

歯と歯の間は非常に虫歯ができやすいです。
理由は単純で、歯ブラシが届きにくいからです。

前歯でも奥歯でも、歯と歯の間は虫歯ができやすいです。
しかもできても初期では自分で見えない事も多く、見つかった時は大きくなってる事が多いです。
初期の虫歯はレントゲンでないと発見が難しいです。

 

1:歯と歯の間に虫歯ができやすい原因と予防法

原因

歯と歯の間は、食べ物が大変詰まりやすいです。また、詰まってしまっても気づかないことも多いです。
さらに、歯ブラシをしても取り切れないことも多いです。

ですので、歯と歯の間は虫歯は非常にできやすいのです。

虫歯の間

予防法

まずは、普通通りに歯磨きをします。
ただ、普通通りの歯磨きでは歯と歯の間の汚れはとれませんので、必ずフロス(糸ようじ)を使ってください。
フロスは面倒くさがる方もおられますが、これをしないと防げませんし、慣れると簡単で時間もあまりかかりません。
また、フロスをしないと気持ち悪くて仕方ないから絶対するという方もいらっしゃいます。

理想は、毎食後することです。無理な場合は、一日2回は必ずして下さい。

フロス
▲色んなタイプのフロスがあります

フロス
フロス
 

2:前歯の歯と歯の間の虫歯の治し方

前歯の歯と歯の間の虫歯の例

歯と歯の間の虫歯
▲分かりにくいです

歯と歯の間の虫歯
歯と歯の間の虫歯

▲裏から見ると歯と歯の間が黒くなってるのが分ります

前歯でも、初期の歯と歯の間の虫歯は発見が難しいです。
特に、ご自分で発見した時はすでに大きくなってることが多いです。
虫歯にならないようにフロスをするのはもちろんですが、歯科医院で定期的にチェックをしていかないと初期で見つけることは困難です。
初期で発見できれば、歯にあまりダメージなくしかもキレイに治す事ができます。

具体的な治し方

前歯の虫歯の場合は、丁寧に虫歯を削って除去します。そして、そこに樹脂を詰めて治します。

虫歯に樹脂を詰める
▲ほとんどの場合で詰めるだけで治ります。

ボロボロの歯
▲虫歯がかなり大きい場合、神経を取る可能性もあります。

こんなに大きい場合は、虫歯が神経まで行ってる事が多いため、神経を取る治療になることもあります
(ただ、神経はなるべく取らない方が良いので当院ではなるべく取らない様にしています)

神経を取った後は、炎症が取れてから、そこに神経の代わりになる薬を詰めます。
その後、根っこの中に土台を入れてからかぶせる型をとり、最終的にかぶせる歯を入れます。

土台、被せ物

保険も効きます。

前歯は非常にデリケートで、治療の後が目立ったりすると大変ですので、前歯の治療が得意な歯医者で治療されてください。
当院は、前歯の治療については全ドクターで常に勉強してますので、どうぞご安心下さいね。

 

3:奥歯の歯と歯の間の虫歯の治し方

奥歯の歯と歯の間の虫歯の例

奥歯の歯と歯の間の虫歯
奥歯の歯と歯の間の虫歯

具体的な治し方

奥歯の歯と歯の間に虫歯ができた場合は、麻酔をした上でまず虫歯を除去します。
その後ですが、もし前歯の虫歯ならそこを樹脂で詰めるだけで良いのですが、奥歯の場合は、樹脂で詰めると精密に詰めることができない為に、型取りをして、詰め物を作ってからそれをセットするという形になります。

詰め物の形ですが、「歯と歯の間プラス噛み合わせの面」も含めた詰め物になります。

詰め物をセットする
▲歯と歯の間の虫歯を除去した後で、詰め物をセットします。
詰め物
▲1本の歯の両サイドに虫歯があった場合の詰め物の形
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